ランボル・グループへの参画についてのお知らせ
SCC Scientific Consulting Company GmbHは、持続可能な社会に貢献するエンジニアリング、建築、コンサルティングカンパニーであるランボル・グループへと参画することとなりました。
英国REACH Defraが代替移行登録モデル(ATRm)の提案を発表-2024年7月11日まで公開協議中
環境・食糧・農村地域省(Defra)は、現行のUK REACH制度を改善する提案と合わせて、代替移行登録モデル(ATRm)の想定案を発表しました。
MDRおよびIVDRの改正案: EU議会が法案を承認
年初に欧州委員会は欧州議会および理事会に対し、規則(EU)2017/745(MDR)および(EU)2017/746(IVDR)の改正案を提出しました。
欧州委員会、エッセンシャルユース(必須用途) 概念に関する指針と原則を発表
4月22日、欧州委員会は、最も有害な化学物質の使用を許可する「エッセンシャルユース(必須用途)」に関する指針と原則を採択しました:
EU MDR / IVDRにおける整合規格(Harmonised Standards)
欧州委員会が (EU) 2024/815および(EU) 2024/817として新たな実施決定の文書を公表しました。
Report: Assessment of Regulatory Needs (ARN 規制ニーズ評価 )
Ceficは、ECHAの規制ニーズ評価(ARN)報告書に関するポジションペーパーを発表しました。(Cefic, 2024)
PFAS:Meeting of the RAC
この会合では、ユニバーサルパーフルオロアルキル物質およびポリフルオロアルキル物質(UPFAS)の議論が行われる予定です。
KKDIK:トルコ当局、KKDIKの新たな登録期限について説明
11月14日、トルコ(テュルキエ)の都市化・気候変動省(MoEUCC)は、当初の予想の通り、KKDIKの登録期限をさらに延長する計画に関する規則案を提出しました。
Chesarプラットフォーム: 運用開始は2024年4月下旬を予定
ECHAは2023年秋にChesarプラットフォームの「Alpha:アルファ」バージョンを導入する計画を発表しました。その後、ワークステーションおよびクラウド・ソリューションとして2024年4月下旬に最初のバージョンが稼動するまでに、綿密なテストとユーザーの経験に基づく改良が計画されています。
低懸念活性物質および用途の目的に適合したリスクアセスメント – EFSA による提案募集の発表
2023年6月19日、EFSAは、低リスクの可能性がある農薬について、目的に合ったリスク評価手法を開発するための提案募集および申請者向けガイドを発表しました。
対象管轄機関は、2023年9月15日までEFSAに提案書を送ることができます。
UK MDR: 英国はCEマーク付き医療機器と体外診断用医療機器(IVD)の受け入れを拡大
CEマーク付き医療機器に関する当初の経過措置期間が2023年6月30日に終了するのに伴い、英国医薬品・医療製品規制庁(MHRA)は、CEマーク付き医療機器を引き続き英国で市場に投入することを認める法律を前倒しで施行しました。
REACH改定2024/2025: ナノマテリアル
2022年6月10日に更新されたナノマテリアルの分野を横断する定義(2022/C 229/01)は、REACH改定文書に含まれる予定です。さらに、ナノフォーム物質(nanoform)またはナノフォーム物質のセット(nanoset)の命名に関する特性評価要件を明確にすることが計画されています。
また、物質をナノフォームに加工することによって製造されるナノフォーム物質が実際の登録一式文書でカバーされていない場合、川下ユーザーにその特性を示すことを義務付けることも検討されています。これらの検討事項には、川下ユーザーのナノフォームの安全な使用方法に関する情報提供義務も含まれます。
REACH改定2024/2025: 混合物評価係数 (MAF:Mixture Allocation Factor)
REACH 改定案では、混合物評価係数(MAF:Mixture Allocation Factor)という新しい規定が導入されます。MAFの概念は、化学物質のリスク管理において、同一物質への異なる暴露源(多重暴露)や複数の異なる物質(カクテル効果)による(環境)毒性学的な有害影響を考慮するために導入されます。この提案は、ほとんどの個々の登録者が、競合他社が登録した同じ物質の他の用途についてあまり知らず、また自社の物質の使用者、一般市民、環境が他の物質にどのように暴露されているかを知らないという問題に対処することを目的としています。
REACH 改定 2024/2025: REACHにおけるポリマーの登録
欧州委員会は、ポリマーの登録要件を定めるためのREACH改正案を作成しています。
登録義務の対象となるポリマーを決定するための基準が設定されることになります。この基準により、有害とみなされるポリマーを特定し、「登録が必要なポリマー」(PRR: Polymers Requiring Registration)と分類します。
REACH改定2024/2025: 低トン数物質/最も有害な物質(内分泌かく乱作用を含む)に関する情報要求事項の拡大
欧州委員会は現在、REACH規則の改定を進めており、想定される変更点をすでに公表しています。これらの内容は、2023年3月28-29日に開催された第48回CARACAL*会議で公表されました。
ノーティファイド・ボディ(適合性評価機関)の確認書 – EU 2023/607
欧州委員会は、医療機器規制(MDR + IVDR)の最近の改正に関する新しい確認書を公表しました。
日本政府による官民連携GHS分類情報収集プロジェクト
日本政府としては、厚生労働省、経済産業省、環境省、独立行政法人労働安全衛生研究所、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)など、複数の機関が参加しています。
欧州委員会、MDRの移行期間を延長
2023年3月7日、欧州連合理事会は、医療機器不足のリスクを軽減するため、ノーティファイド・ボディ*(適合性評価機関)および製造業者に医療機器の認証に要する時間の延長を認める欧州委員会の提案を採択しました。